Jan
25th
Mon
25th
A.ビタミン等の過剰症の問題はありませんが、あえて
あげればセレンというミネラルの過剰症が気になり
ます。
どんな栄養素も少なくても多すぎてもリスクがあり、
その適量の範囲がありますが、セレンはその適量
範囲が狭いのが特徴です。
適量に取る分には、強力な抗酸化作用により、癌に
も効果があるとされています。
納豆100gにはセレンが234μg(産地特定せ
ずに)が含まれますが、セレンの過剰摂取による
深刻な中毒症状(脱毛・嘔吐・肝機能不全等)が
発生するのは、一日あたり730~750μg以上
と言われておりますので、一般的な日本の食事での
一日のセレン摂取量80~100μg程度を引き、
納豆に換算すれば約270g、市販の納豆パック
(50g)の5個分ちょっと。
普通の食事以外に、毎日続けて6個以上食べ続けれ
ば、深刻な過剰症が問題になると思いますが、それ
ほど食べる方はいないと思いますので、あまり問題
にならないと思います。
ただし、厚生省の基準では摂取限界(「特定の集団に
おいてほとんどすべての人に悪影響のない」)が
250μgとなっておりますので、気になさる場合
には、せめて300μg以下にはなるよう50gの
納豆を一日二食もしくは、30g程度の小さい納豆
を一日三食にして頂ければと思います。
いずれにせよ、何事も
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
でございます。